どんな人物か
1840–1922 · scrittore italiano (1840-1922) · Casa Museo Giovanni Verga · Catania
ジョヴァンニ・ヴェルガ は、イタリアの小説家である。「ヴェリズモ」(現実主義あるいは真実主義)と称される19世紀イタリア・リアリズム文芸運動の代表的作家の一人として知られる。シチリア島を舞台として、市井の人々の生活を描いた一連の著作、特に後にピエトロ・マスカーニ作曲の同名のオペラにもなった短編『カヴァレリア・ルスティカーナ』Cavalleria Rusticanaで有名である。
シチリア島・カターニアに裕福な一家の長男として生まれる。1850年代後半から著作を始め、歴史小説『愛と故郷』(Amore e Patria)を著すも未刊。その後表向きはカターニア大学で法律を学んだが、親からの学費で小説『山の樵たち』(I Carbonari della montaga, 1861年)を、続いて『潟にて』(Sulle lagune, 1863年)を相次いで出版する。
従軍し除隊後には数回にわたりフィレンツェを旅し、1869年同地に転居する。1872年にはミラノに移る。短編集『田舎の生活』(Vita dei campi, 1880年)では、ぼぼシチリア島内の田舎での出来事で展開され、特にその中の一篇『カヴァレリア・ルスティカーナ』(Cavalleria rusticana 田舎騎士道といった意)は、舞台、オペラで上演された。
エミール・ゾラ「ルーゴン・マッカール叢書」に着想を得て何篇かの長編小説にも着手し、連作『敗者たちの作品群』(Il ciclo dei vinti)を目指したものだったが、完成をみたのは、うち『マラヴォリア家の人々』(I Malavoglia, 1881年)および『マストロ・ドン・ジェズアルド』(Mastro Don Gesualdo, 1889年)の2作のみだった。後者は最後の主要作品とされている。『レイラ公爵夫人』(La Duchessa di Leyra)は断片のみが残され、『名誉あるシピオーニ』(L'onorevole Scipioni)と『贅沢な男』(L'uomo di lusso)は構想のみに終わった。1894年にヴェルガは生家に帰郷した。
1920年にイタリア議会終身議員となった。1922年に脳血栓で死去した。
『カヴァレリーア・ルスティカーナ 他11篇』 河島英昭訳、岩波文庫、1981年。度々再版
『マラヴォリヤ家の人びと』 西本晃二訳、みすず書房、1990年
『尼僧の恋』 古沢紅・鶴田真子美訳、扶桑社ミステリー文庫、1994年
フランコ・ゼフィレッリによる映画化での訳書
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Cappella di Santa Maria delle Grazie
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